1 | 2 | 3 | TOTAL | |
---|---|---|---|---|
オール麻布 | 6 | 6 | 6 | 18 |
青山イーグルス(東京都港区 少年野球チーム) | 0 | 0 | 0 | 0 |
昨日から雨続きで中止もあり得ましたが、青山イーグルス晴れ男集団の力により、試合前には雨が上がり無事試合が行われました。
オール麻布の皆さん、並びに足元が悪い中グラウンドコンディションを整備してくださった皆さん、ありがとうございます。
先週の練習試合はいい形で勝利を収めることができたので、今日もいい試合ができると期待を膨らませていましたが、完敗でした。
オール麻布の多くのバッターは芯でミートして外野へ飛ばしていました。今までの試合で経験したことのないくらいの外野への飛球の数の多さで、正直言って驚きました。あっぱれです。
彼らは日ごろから粛々と数多くの素振りや、速いボールに対抗するバッティング練習など地道な努力をしているのだろうなと感じ、相手チームながら打った選手たちを讃えてあげたいです。
試合の中盤ではフェンス直撃のホームランも出ました。ただ力があるだけでは低学年であのような大飛球を打てません。
尚、オール麻布打線が強力だったとはいえ、打ち取った当たりも結構ありました。青山イーグルスの守備力はこれまで着実に向上していて、普段ならしっかりアウトにできるはずなのにそれができなかったのは、集中力が欠如していたからかもしれません。もったいなかったです。これはどの分野でもそうですが、集中して初めていいプレーやパフォーマンスが発揮できます。
相手チームのピッチャーは、登板した皆が威力あるボールを投げていて、青山イーグルス打線はなかなか打つことができませんでした。その中でも、2年生エースと4年生スラッガーはヒットを打つことができ、4年生キャプテンと3年生キャッチャーは投球に食らいついて前に飛ばすことができていました。今後につながるバッティングだったと思います。
勝負事なので、負けることは仕方ありません。このような大きな実力の差を見せつけられれば、むしろ逆にスッキリ諦めがつきます。ただ、この試合で一番残念だったのは、野球以前の問題点を露呈してしまったことです。試合後のミーティングでも話が出ましたが、私語をする、試合を見ずに遊んでいる、集中力を欠いているなど、お粗末なことです。これでは強いチームにはなれませんし、チームワークを乱しかねません。また、このような行為は真剣勝負をしている相手チームにも失礼になります。
青山イーグルスでは、ただ野球をうまくなるだけでなく、人間的にも成長してほしい、大きくなった時に役立つようなことを教えたいという思いがあります。しっかり改善していきたいと思います。
ちなみに、そのミーティングでは選手同士が意見を言い合う時間も設けられたのですが、手を挙げて積極的に発言する子が多かったのはとても良かったと思います。頑張りたい、強くなりたいという気持ちの表れです。子供たち同士で考えて、意見を言い合って、改善のために実行していければこの上ない喜びです。
気持ちを切り替えて前へ。
Go Eagles! Grab the Victory!